最近、不用品といっしょに、日常生活で出るゴミの処分のご相談もいただくことが増えています。
テレビのワイドショーなどでよく取り上げられる「ゴミ屋敷問題」。地域によって、ゴミの分別方法が厳しく指定されていたり、ゴミ回収の回数が少なかったりして、そんなつもりはなくてもいつの間にかゴミが溜まってしまった・・・というお話しをよく伺います。
今回は、そういったお悩みの解消へ繋がる内容をお伝えします。
片付けることが嫌なわけではない・・・
むしろ気持ちよく過ごすために生活環境は綺麗に整えたい・・・
でも時間がない・・・
そんな風に考えるうちに、だんだんとゴミが片付かないことに強いストレスを感じるようになり、精神的に追い詰められて片づけ方がわからなくなってしまうこともあるそうです。
普通に日常生活をされていた方から伺ったお悩みの声を元に、ゴミ屋敷になってしまう原因をご紹介します。
ゴミを片付けられない原因
いつの間にか溜まっているゴミ。実は、ゴミをためこんでしまう方は、似たような境遇、環境にいらっしゃることが多いようです。
- 仕事や家事が忙しくて部屋の片づけができない
- ゴミの収集方法が非常に厳しくて、タイミングよくゴミを捨てられない
- 毎日残業で休日出勤もあり、疲れて片付ける気になれない
- 人間関係やご自信の体調不良などで、精神的にきつく何もやる気が起きない
- 「もったいない精神」があって、いろいろ捨てられない
- もともと片付けが嫌い
- 買い物依存症(不要な物も買ってしまう)
1~3は、普通に生活している方にも身に覚えのあることではないでしょうか?
少しの期間ならゴミをためてしまったとしても「ゴミ屋敷」にまで発展してしまうとは、誰も考えないと思います。しかし、こういった積み重ねでいつの間にかゴミは溜まっていきます。
最近のゴミの回収はとても複雑
最寄りの市区町村のゴミの回収は、時間、曜日、分別方法に細かい指定があるケースがほとんどです。弊社本社のある埼玉県も例外ではありません。
埼玉県内でもごみ処理場の施設状況によって出し方が異なるためお住まいの地域の役所に確認する必要がありますが、目安として、新座市のごみの分類をご紹介します。回収日、回収方法は、新座市のホームページをご確認下さい。
可燃ゴミ | 「家庭の生ごみ、リサイクルできない紙類」「ゴム、革製品」「発砲スチロール、スポンジ」「リサイクルできない布類、カーテン、ぬいぐるみ」「座布団、座布団大に切ったもの(カーペット・布団・マットレスなど)」「木片類(木の太さは5センチメートルまで)」などが可燃ごみに該当します。 |
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不燃ゴミ | 「せともの、ガラス、果実用のビン(梅酒など)、コップ、鏡など」「金物類、金属類、アルミホイル、傘」「リサイクルできない硬質プラスチック(ほかの素材と複合しているもの)」「一斗缶以内の家電製品など」が該当します。 |
有害ゴミ | 「乾電池」「使い捨てライター」「蛍光灯、水銀体温計」などが該当し、危険の無いように出し方には決まりがあります。 |
粗大ゴミの処分 | 粗大ごみとは、一斗缶サイズを超えるものをいいます。 有料で戸別に収集を希望する場合は予約制ですが、環境センターへの持ち込みも可能です。 ちなみに、新座市では、家電リサイクル法対象品目(エアコン、液晶テレビ、ブラウン管テレビ、プラズマテレビ、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機)と、パソコンは回収していません。 |
ゴミのトラブルはご近所付き合いにもかなりの影響を及ぼしますので、まずは、分別方法を事前にお住まいの地域の役所に確認をしましょう。そして、どうしてもご自身では対応しきれない場合は、お早めに専門業者に相談することをお勧めします。
まとめ
ゴミを出す最大の手間は「分別」です。お仕事や家事が忙しい方以外も、ご高齢の方には負担の大きな作業になります。
プレコファクトリーでは、家庭用、事業用の不用品・粗大ゴミ・廃品回収など、一手に引き受けます。
「ゴミ屋敷」とまではいっていないとしても、生活スペースの中に不用品が長年残っているのはストレスになりますので、溜まってしまう前に、是非、弊社にご相談下さい。